糖尿病とインプラント Trivia
糖尿病の患者さんはインプラント治療が出来るのでしょうか?
糖尿病の方は骨が弱くなりやすく、免疫力が低下する関係でインプラント治療が難しい場合があります。
また、血糖値が高い状態が続くと傷が治りにくくなるためリスクが高くなる場合もあります。しかし、血糖値が安定すればインプラント治療は可能となります。
一般的にインプラントは以下の基準値を参考に行われます。
術前のコントロール基準値
・血糖値(空腹時 150㎎/dl以下・最高値 300㎎/dl以下)
・HbA1c 7~8%以下
・尿ケトン体(-)
かかりつけのお医者様としっかり血糖値のコントロールをし、抗生物質の適切な内服など、術前から感染対策を万全にしておけば手術が行える場合もあるのです。
まずはどんな場合でも一度歯科医師にご相談ください。