天然歯にあってインプラントにはない歯根膜とは? Trivia
天然の歯には「歯根膜」と呼ばれる薄い膜があります。
①噛んだ時に硬さや柔らかさを判断する圧力センターのような役割
②歯に伝わる力のクッションのような役割
③歯と骨をつなぎとめる役割
④血液を供給する役割
天然歯では歯根膜があることで噛む力をコントロールしてくれているのです。
歯が抜けると歯根膜も一緒に失ってしまうことになるので、インプラントを埋めたとしても歯根膜は復活しません。
インプラントにするとクッションとなる歯根膜がないため、受けた衝撃が直接周辺組織やインプラントに伝わることになります。
歯ぎしりや食いしばりのある方は、特に注意です。
専門のインプラントの先生としっかりカウンセリングをしてから検討されることをお勧め致します。